映画「わたしの幸せな結婚」がひどい！と炎上した理由は？原作との違い

「わたしの幸せな結婚の映画はひどいと炎上しているの？」

「わたしの幸せな結婚　映画　ひどい」とGoogle検索をすると関連キーワードに「炎上」と表示されています。

一体なぜ炎上しているのか気になることでしょう。

そこで、本ページでは、映画「わたしの幸せな結婚」が「ひどい」と炎上している理由を口コミと共に紹介していきます。

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映画「わたしの幸せな結婚」基本情報

出典元：映画「わたしの幸せな結婚」公式サイト

映画「わたしの幸せな結婚」は、2023年3月17日に公開された日本の映画です。

原作は、顎木あくみさんの同名小説となっています。

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載されていました。

ガンガンONLINEにて、2018年12月から現在まで漫画が連載中です。

また2019年1月には、KADOKAWA「富士見L文庫」から、文庫本が発売されました。

電子書籍・コミックを含めてのシリーズ累計発行部数は、2023年3月時点で700万部を超えています。

文庫本の挿絵を担当したのは、月岡月穂さんで「絵が美しい」と評判です。

映画「わたしの幸せな結婚」について、公式サイトでは以下のように紹介しています。

明治・大正期を彷彿とさせる架空の世界を舞台に、心を閉ざしたエリート軍人と、家族に虐げられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリー。孤独な二人が少しずつ互いの大切な人になっていく姿が多くの共感を呼んだ本作が、ついに実写映画化！

引用元：映画「わたしの幸せな結婚」公式サイト

映画「わたしの幸せな結婚」の主要キャストは、以下の通りです。

なお、他にも実写映画オリジナルのキャストが数多く出演しています。

そのため、バトルシーンでは圧巻の迫力を楽しむことができるでしょう。

映画「わたしの幸せな結婚」は、公開3日間で47.9万人を動員し、興行収入は6.5億円を突破しています。

大成功のスタートを切ったといえるでしょう。

ひどいと炎上した理由1：清霞と美世のイメージが違う

映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと炎上した理由の1つ目として「清霞と美世のイメージが違う」ということが挙げられます。

「久堂清霞」役はSnowManの目黒蓮さん、「斎森美世」役は女優の今田美桜さんです。

美男美女ではありますが、二人に対して「役柄のイメージとは違う」という声が多く上がっています。

目黒蓮さんに対しては、以下のような口コミが見られました。

清霞は、線が細く中性的なイメージのキャラクターです。

小説の中では、以下のように表現されています。

「陶器のように染みひとつない真っ白な肌、透けるような薄茶の長い髪、青みがかった瞳。全体的に色が薄く、ほっそりとした容姿とあいまって、男性とは思えない儚い美しさがある。」

参照元：小説「わたしの幸せな結婚」第1巻

そのため、男らしい見た目の目黒さんは、イメージが違うと感じられてしまうのでしょう。

また、今田美桜さんに対しては、以下のような口コミが見られました。

今田さんは、気の強い役や元気な役が多い女優さんです。

そのため、自己肯定感の低い美世とはイメージが合わないという意見が多く見られました。

「実写映画化」という情報に敏感に反応している、原作からのファンの方は多いです。

ネット上では、以下のような声も見られました。

「わたしの幸せな結婚」原作ファンの中では「二次元の世界を三次元で表現すること自体が無理」だとする声が多い印象でした。

ひどいと炎上した理由2：主人公が美世じゃない

映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと炎上した理由の2つ目には「主人公が美世じゃない」ということが挙げられます。

「わたしの幸せな結婚」の主人公は「美世」です。

しかし、映画「わたしの幸せな結婚」での主人公は「清霞」になっています。

そのため、ネット上では以下のような声が飛び交いました。

「わたしの幸せな結婚」の「わたし」とは、美世のことを指しています。

また、原作は「奇跡の和風シンデレラストーリー」と紹介されているのです。

そのことから、主人公が美世ではなく清霞になっていることに、違和感を感じたファンは多い印象でした。

今回の映画では、SnowMan目黒蓮さんの「映画単独初主演」を謳っています。

そのため、主人公の変更をしたということなのでしょう。

目黒蓮さんは、2022年10月6日～12月22日までフジテレビ系列で放送された「silent」というドラマで一躍ブレイクしました。

さらなる躍進を期待したうえでのキャスティングであるといえますが、ファンからは「Wキャストではダメだったの？」との厳しい声も上がっています。

また、主題歌にはSnowManの「タペストリー」が採用されていることもあり「ジャニーズのための映画」だといわれてしまうのでしょう。

しかし映画は、美世と清霞の双方の視点で描かれており、清霞だけに焦点が当たっている印象はありませんでした。

そのため「あまり違和感なく観れた」という声も多く聞かれました。

ひどいと炎上した理由3：世界観が違う

映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと炎上した理由の3つ目として「世界観が違う」ということがあります。

主演の目黒蓮さんやヒロインの今田美桜さんは好きでも、「私の幸せな結婚」の世界観には合わないと感じてしまうようです。

予告映像を観ても、主題歌を聞いても自分のイメージとは違うとのこと。

他にもネット上では、以下のような声が聞かれました。

原作ファンの方からは、そんな辛辣な意見が多く上がっています。

世界観を表現するために、メインキャストの役割は重要です。

キャスティングについて、プロデューサーの今安玲子さんは以下のように述べています。

まずは、主演である目黒蓮さんについて。

真面目で、朴訥で、優しい。すごく“清霞っぽい”ですよね。それを、ふとした瞬間に感じさせる。当時はまだ目黒さんをスクリーンで見る機会はありませんでしたから、スクリーンで見たいとも思いました

引用元：映画「わたしの幸せな結婚」公式サイト

続いて、今田美桜さんについては、以下のように話しています。

もしも美世が虐げられた人生を送っていなければ、今田さんのような女性だったのではないかと思うんです。それを逆算して演じてもらうことに新鮮さを感じましたし、開花する先に待つ笑顔と強さを表現できるのは今田さんしかいないと思いました

引用元：映画「わたしの幸せな結婚」公式サイト

また、映画「わたしの幸せな結婚」の制作指揮をとったのは、塚原あゆ子監督です。

「Nのために」「リバース」「アンナチュラル」など、数々のドラマをヒットさせています。

最初は映画に興味がなかったものの、塚原監督がメガホンをとると知り映画館へ走ったファンもいるようです。

ネット上では、以下のような口コミも見られました。

映画「わたしの幸せな結婚」は、原作とは異なる部分もあるものの、細部にわたるまで制作陣のこだわりが見える出来栄えとなっています。

映画「わたしの幸せな結婚」原作との違いは？

映画「わたしの幸せな結婚」と原作には、どんな違いがあるのでしょうか。

2023年9月現在「わたしの幸せな結婚」に関する書籍の発売状況は、以下の通りです。

小説も漫画も、連載は現在も続いています。

原作である小説と漫画には、内容に大きな違いはありません。

映画では、CGなどを使って表現されており、いくつかの違いが見られます。

原作と、映画「わたしの幸せな結婚」との違いとして挙げられるのは、以下の通りです。

映画の内容は、原作小説の2巻までの内容となるため、かなり凝縮した作りです。

映画では、原作やアニメでも描写されていなかった、清霞が異能の力でお風呂を沸かすシーンも描かれています。

また美世の異能が開花する場面についても、原作では清霞の夢の中に入り込んでいましたが、映画では戦闘に加勢する形で発揮されていました。

映画でのバトルシーンは、迫力のある作りとなっており、より壮大な表現になっています。

2023年9月27日には、DVD＆Blu-rayが発売される予定です。

気になる方は、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。

映画「わたしの幸せな結婚」の良い口コミ

「ひどい」などの声もある映画「わたしの幸せな結婚」ですが、中には良い口コミも多くあります。

視聴前に口コミを参考にして、その魅力を知ることで満足することができるかもしれません。

続編をやってほしい

先述しましたが、映画「わたしの幸せな結婚」は、原作の小説2巻までの内容です。

原作の続きには、久堂清霞の姉が出てきます。

物静かな清霞と違い、とても明るい女性です。

清霞の姉が登場するシーンを、見てみたいと思っているようですね。

想像と違って好み

ポスターを見ただけで、事前情報なしで映画を鑑賞したようです。

主演がアイドルグループSnowManの目黒さんということもあり、キラキララブストーリーだと思ったのでしょうか。

実際に観てみたところバトルシーンの迫力もあり、かなり気に入ったようですね。

イメージ通りで良かった

「わたしの幸せな結婚」めっちゃ面白かった✨️
原作を読んでから映画観たけどイメージ通りで良かった👍🎉
何より目黒くんのビジュアルがヤバい‼️😍
スクリーンで観ると美しさがさらに際立つ👀✨
今田美桜さんの名前にもリンクする所が結構あって配役ピッタリだったな🌸😆#わたしの幸せな結婚

— 🐈SERARK🐈(セラーク) @NFT (@serarkjp) March 17, 2023

原作を読んでからの映画鑑賞だったものの、イメージ通りで良かったとのこと。

SnowManの目黒蓮さんは「イメージが違う」という声がありましたが、逆に「ビジュアルが美しい」という口コミも多数見られました。

ヒロインである今田美桜さんについても、配役がピッタリだと感じられたようです。

映画「わたしの幸せな結婚」の良い口コミまとめ

映画「わたしの幸せな結婚」の良い口コミには、以下のようなものがありました。

良い口コミは、違和感なく映画を楽しむことができ、クオリティに満足した方が多い印象でした。

映画「わたしの幸せな結婚」の悪い口コミ

魅力を感じている人が大勢いる映画「わたしの幸せな結婚」ですが、悪い口コミも複数見られます。

先にマイナス面を知ることで、視聴してから「失敗した」と思うことを避けられるかもしれません。

主人公が違うのが無理

映画「わたしの幸せな結婚」について、見ないようにしていても情報が流れてくることが耐えられないようですね。

やはり、原作ファンの中には、主人公が変わってしまったことを受け入れられない方も多い印象でした。

ビジュアルが微妙すぎる

映画のビジュアルを見て、微妙だと思ってしまったようですね。

先述しましたが、主演の目黒さんとヒロインの今田さんのイメージが合わないと感じる方は、多くいました。

アニメのほうが原作に寄せやすく、見た目も綺麗だと想像したようです。

あの世界観の実写化はムリ

「わたしの幸せな結婚」の世界観が大好きだからこそ、実写化はやめて欲しかったようです。

原作を読んで感じた、儚い世界観を実写化することはムリだと感じるのでしょう。

話題作は実写化されがちですが、世界観を壊さないように、せめてイメージに合ったキャスティングをして欲しいと思う方は多いですね。

映画「わたしの幸せな結婚」の悪い口コミまとめ

映画「わたしの幸せな結婚」の悪い口コミには、以下のようなものがありました。

悪い口コミは、主に原作ファンからの声が多い印象でした。

イメージを壊されてしまうようで、受け入れられないのでしょう。

まとめ

映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと炎上している理由として、「清霞と美世のイメージが違う」「主人公が美世じゃない」「世界観が違う」などの口コミがありました。

良い口コミをしている人は、違和感なく映画を楽しめた人が多い印象です。

そのため、後から原作を買って楽しんでいる人も多いように感じました。

映画「わたしの幸せな結婚」は、原作と違う世界観を楽しめる人におすすめといえるでしょう。